五十肩にはテニスボール

腕が挙がりにくい」「腕を挙げたり、後ろに回したりすると痛い」そして「何もしなくても痛い」

整形外科で診てもらったけど異常はなかった場合、一般的に五十肩といわれます。

中高年に多い症状ですが

一生のうちに五十肩にかかる人の割合は100人のうち2~5人ということですので以外と少ないんですね。

うちに来られる方は、結構多い気がしますが。統計とってないだけじゃないかな?


今日は五十肩で腕が挙がらない方がおられましたので、そちらをメインにしました。


メディカルヨガで生活の質を向上させましょう!


いつも通り、全体調整と末端のストレッチの後、腕周りを楽にする作業に入りました。

テニスボールを使って、肩周りをゴロゴロ。

「痛っ!!」

「皆さん痛がります。私も痛いです。悪い人ほど痛いです。無理ない程度でゴロゴロしてくださいね~」


重点的にした箇所は→→→

まず肩周辺、背中側では(横かな?)

  • 半身のうつ伏せになり
  • 肩甲骨のはしっこから、腕の付根あたりまでをコロコロ
  • 少しずつ動かし、痛いところは深呼吸、ゆっくりリリースする感じ

痛すぎる場合は調整してください。絶対に無理は禁物(>_<)

(ここには、大円筋、小円筋、、棘上筋、棘下筋、広背筋

上腕三頭筋などがくっついています)

※基本的に筋肉の付着部ねらいです。

 

 

前側では

写真は座っていますが

  • うつ伏せになって手を横に開いた態勢
  • 腕の付根から鎖骨下、胸上部あたりをコロコロ

コロコロ転がすこと5分程度

「挙がったー挙がったーバンザーイ!!」

あれ、バンザイできますねw

 

下手な指圧行くよりテニスボールが効くわ~って大笑いでした。

 

同じような所に痛みがあっても、傷めている場所も違うと思うので

効果には個人差がありますが五十肩の方は一度コロコロしてみては?


トリガーポイントが起こす五十肩症状についてはこちら