糖化という老化

近くの大型スーパーマーケットの健康グッズコーナーにいろいろな測定器が設置してありました。血管年齢、血圧、糖化度、肥満度とか5種類くらいあった。

その中に糖化度測定装置というものがありまして測定してみました。

現代人は健康に敏感というか、数値にしてもらうとしっくりとくるらしい。

数値が高ければ不安に、低ければ楽観的にという具合に。騙されている…

 

糖化って何?

活性酸素が「サビ」に対し糖化は「コゲ」と呼ばれる。

糖とタンパク質に熱が加わることで結びつき、褐色に変化することを糖化というらしい。1912年にメイラードという名前のフランスの科学者によって発見され、メイラード反応と呼ばれる。料理をした時に、美味しそうな飴色にみえるやつです。

 

想像してください、照り焼きチキンを…

 

これが体の中でも起こるらしい。食事などから摂った余分な糖質が体内のたんぱく質などと結びついて体温により調理されて、細胞が硬くもろくなり劣化するそうです。

お肌はもちろん、内臓をはじめとする体内組織に作用して多くの病気の原因となり、動脈硬化や白内障、アルツハイマーとの関連も指摘されている。

 

最終的にはAGEs(糖化最終生成物)なるものを生成し、これが一旦できると元には戻らないというから、さぁどうしましょう。

元の糖質とタンパク質にはもどらないけど、一応代謝で外にだしてくれるらしいが、老化とともに糖化するので代謝も悪くなるということだ。

 

糖化を防ぐためには避けるべき食べ物

  • 飲酒や喫煙
  • こんがりキツネ色の焼き菓子
  • ポテトチップスなどのスナック菓子
  • 揚げ物の衣
  • カレーやシチューなどの小麦粉をこがしたもの

などなど

 

運動やストレスも影響してくるから、生活習慣病ですね。

なんだか整理できてなくてややこしいから、しっかり勉強してきます。

それで、結果は0.28。そこの機械のデータでは100人中3位でした。(写真とればよっかた)

2年前に化粧品屋が肌測定してくれた時は「糖化が進んでいる」と言って高い化粧品を売りつけられそうになったけど、騙されていたのか?

でもその時はちょっとショックだった記憶が。

しかし、生活スタイルが2年前から変わったわけでもなく、結構ぐうたらな生活をしている私でこれなので、世の中の人はどんだけダラダラ生活しているのか?と思ってしまいます。

 

きっとみんな炭水化物取り過ぎなんだよね。

今日も、「糖尿病になったからカロリー制限がー」って言ってる人がいたけど。

お医者さんに不信感だわ。